甲州百目(干し柿用)の剪定作業

柿栽培の当園での作業をご紹介いたします。
 今回は、「剪定」

 

干し柿用の甲州百目の剪定作業は、さくらんぼの剪定が終わった後、
2月中旬頃に行います。

 

どの果樹の木もそうですが、剪定し、木がきれいになると、
さっぱりした感じになり、思わず、「今年もよろしくね!」そんな言葉をかけてしまいます。

 

柿の木(枝)は、他の果樹の木と比べ、折れやすいため、少し手をかけて、
作業をしたりすると、ゆらゆらするので、注意しながら行っています。(;・∀・)

 

また、ハウス施設のように、サイドなどに、パイプがないため、
脚立を使い、剪定鋏(せんていばさみ)や、ロープ式高枝切鋏、鋸(のこぎり)などを
使います。ロープ式高枝切鋏は、当園で使用しているものは、3メートルまで、伸ばす事が可能です。

 

柿の木も上へ上へ伸びていく習性があるので、あまり木が高くなってしまうと、
リフト(昇降機)や、高い脚立でも、収穫時、届かなくなってしまいます。

 

そのため、剪定作業などで、ある程度の高さまでにしておく必要があるなと思います。

また1年、管理をしっかりし、11月・12月の干し柿(ころ柿)シーズンに、
良質の商品をご提供できるよう、1年間管理していきます。