11月初旬から収穫した柿も、早いものは、平干し(割り干し)の段階に
入っています。
この平干し作業になる段階で、いかにきれいな状態で柿を仕上げてくるかが
とても、大切になります。
昨年のエルニーニョ現象、柿、初期乾燥時の高温・多雨の状態では、
カビが出てしまい、全廃棄という状態を経験していたため、
今年度は、柿剥き後の柿の状態を徹底的に管理してきました。
そのため、カビのため捨てる(廃棄)する柿は、ほぼなくなり、
いい状態で、平干し作業に移る事ができました。
また、新しい干し場を作り、この場所は、通常(一般的な)の干し場の高さよりも
高い場所になります。(風通しと、日当たりの良さがずっとよくなりました。)
この平干し作業まで、さまざまな工程がありますが、
この段階まできて、少しほっとしています。
まだまだ商品として、お出しするまでには、時間がかかりますが、
気を抜かずに、衛生管理していきたいと思います。